陰嚢湿疹(いんのうしっしん)におすすめの市販薬などはない
デリケアとかフェミニーナ軟膏とか、オロナインとか、
陰嚢湿疹の最適な市販薬として紹介されているもの。
個人的な体験にはなるが、どれも治らん。
そして、前回書いたようにステロイドでも治らん。
いずれにしても、皮膚炎に薬は特に日本人は文化のようになっている。
それは必ずしも正解とは言えない。
・体の調子が悪くなる
・血液が汚れていることがしばしば
・湿疹や蕁麻疹など突起ができる
・爪で引っ掻くことを促すため、かゆみが生じる
・かゆいので引っ掻く
・汚れて血がでる
昔は肩こりでもなんでも、調子が悪い箇所はあえて傷をつけて血をだす。
今でも鍼灸では、痛むところに針をうつでしょ?
あれは、
あえて傷をつけたり、刺激することによって組織、細胞が活発に、血流もよくなるから調子がよくなる、と簡単に説明するとそんな仕組み。
だから、
安易に、皮膚炎や陰嚢湿疹だからといって思考停止のように、市販薬!っていうのも危ない考えだと。
特にステロイドは広くつかわれているくらい、そしてびっくりするほど状態が改善するまだよくわかっていない薬。
傷口や皮膚炎、陰嚢湿疹がよくなるものだから、すぐに症状をふさいじゃうもんだから、悪化の場合はまた再発するし、ひどくなる時だってある。
もちろん、
どうしようもないくらい、ひどい皮膚炎、陰嚢湿疹の場合は薬は一時的には助けられる。
けれど、市販薬を塗る前に、冷静に何が原因かを考えたほうが近道。
このへんの話は別記事にまとめましたので、よかったらどぞ。
ということで、
陰嚢湿疹をかんちさせる市販薬など存在しない、そう思っているわけです。
なぜ、陰嚢湿疹になったのか。
そこに目をむけない限り、市販薬をぬって治らない人が続出しているのもまた陰嚢湿疹。
アトピーもアレルギーもそう。
市販薬の耐性もできてしまって、効かない。
そんな、治し方おかしいとおもいませんか?
何かあったら、すぐ薬、特に日本人は薬を消費する国。
それには、MRとお医者さんの関係だってあります。
今はMRは接待はNGになったようですが、昔からお医者さんに接待して、薬を買ってもらうのがMRの仕事。
医師もそれを消費しないといけない、
・薬を市場に流通させるために、病名ができる
本来は病名があって、薬ができるはずだけど、そんな逆流もおきたりしているのが、製薬会社とお医者さんの関係でもある。
もちろん、すべてではないですが。
精神疾患の薬などはこの話はとても有名なんです。
薬や市販薬は助けてくれます。
僕もガンになったら、薬をのむでしょうし、感謝してます。
でも、
何がいいたいかというと、すぐに市販薬や薬にたよるもの、頼り過ぎるのも、本質をみたい、本質をみようとしない行動になりうるってこともあると思うんです。
少なくとも、繰り返しますが、
僕の陰嚢湿疹には市販薬はききませんでした。ステロイドも。